老後にいくら必要?


できればのらりくらりと生きていきたいと思っていた私だが、結婚して子供ができて、将来のことを考えないわけにはいかなくなってきた。
これから子供が大きくなれば進学にもお金がかかるし、老後手元に残るお金は微々たるものだ。
マンションの家賃収入があることがどれくらいの足しになるのか、ざっくりと調べてみた。

 

●老後の不安

生命保険文化センターが平成28年に全国の男女4000人(18~69歳)を対象に行った調査では、自分の老後生活に少しでも不安を感じている人の割合は85.7%となっている。このうち、「非常に不安を感じる」と答えている人が22.7%だ。
その具体的な不安としては、「公的年金だけでは不十分」が80.9%と最も高い。以下「日常生活に支障が出る」(57.2%)「自助努力による準備が不足する」(38.1%)「退職金や企業年金だけでは不十分」(36.7%)の順となっている。

 

●老後はいつまでか

自分や妻がいつまで生きるかによって、将来的に必要な額は変わってくる。
厚生労働省による平成27年度の調査結果では、男の平均寿命は80.79歳、女の平均寿命は87.05歳だ。
前年と比較して男女ともにわずかながら上回っており、今後さらに医学が発展すれば、平均寿命はより長くなっていくだろう。
死ぬことはあまり考えたくないが、ひとまず夫婦ともに85歳まで生きると設定してみる。

 

●老後に必要なお金

生命保険文化センターの調査によると、夫婦2人で老後の日常生活を送るのに最低限必要とされている平均額は、月額で22.0万円といわれている。
分布をみると、「20~25万円未満」が31.5%と最も多い。
経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、最低限の生活費以外に必要と考えられている金額の平均は月額で12.8万円。
老後のゆとりのためのお金を、具体的にどのようなことに使っていきたいかを見てみると、「旅行やレジャー」が60.6%と最も高い。以下「身内とのつきあい」(50.1%)「趣味や教養」(49.7%)「日常生活費の充実」(49.0%)と続く。
定年退職して時間ができたら、私も夫婦でのんびり海外旅行でもしたいなあと思っている。
ゆとりある生活を送るには、月額で22.0万円+12.8万円=34.8万円が必要ということになる。

 

●老後にもらえるお金

日本年金機構の公式ホームページで年金の試算ができる。
私の年収でもらえる年金額を調べたところ、見込みでは約22万円だった。
日常生活に最低限必要な額はクリアできているが、ゆとりのある生活を送るのは難しいということになる。
不足しているお金12.8万円×12ヶ月×退職後20年=3072万円をどうにか追加で調達したいわけだが、退職金は多く見積もって2000万円。1000万円ほど足りない計算になる。
旅行やレジャーを我慢するとしても、医療費や住宅の維持にもお金がかかるので、やはり年金だけでは不安だ。
今後、年金の支給開始年齢がさらに引き上げられたり、年金の支給額が減ったりする可能性も十分にあるだろう。

 

●ゆとりをもたらす選択肢

不安な老後に安心を与える選択肢の1つとして、投資用マンションの購入がある。
マンションを購入してローンを完済していれば、年金に上乗せされる形で家賃収入が手に入る。
月8万円のマンションだとすると、1000万円を125ヶ月、つまり約10年半でまかなえる。
毎月の家賃収入があれば、貯金を切り崩さずにゆとりある生活を送ることが可能となる。

 

参考元: http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life15/
http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/index.html#oldage
http://www.nenkin.go.jp/n_net/index.html

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